音楽評論家の中村とうようさん、飛び降り自殺か

[ 2011年7月22日 06:00 ]

死去した中村とうようさん

 東京都立川市柴崎町のマンション敷地内で21日午前10時すぎ、音楽評論家の中村とうよう(本名・中村東洋)さん(79)が倒れているのを通行人が見つけ、119番した。中村さんは頭を強く打っており、搬送先の病院で死亡した。

 警視庁立川署は、中村さんがマンション8階の自宅から飛び降り自殺を図ったとみている。同署によると、中村さんは1人暮らし。部屋から自殺をほのめかす文書が見つかった。

 中村さんは京都府出身。京都大学経済学部卒業後、銀行員を経て音楽評論活動を始め、1969年に音楽雑誌「ニューミュージック・マガジン」(現「ミュージック・マガジン」)を創刊。89年まで編集長だった。

 ジャズ、ロック、フォークから世界各国の「ワールドミュージック」まで幅広いジャンルをこなし、日本の演歌にも理解を示した。音楽評論家でロッキング・オン社長の渋谷陽一氏と音楽論争を繰り広げたことでも知られる。08年から武蔵野美術大で客員研究員を務めていた。

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