三枝 襲名へ抱負「新しい平成の文枝を」

[ 2011年7月16日 17:42 ]

「桂文枝」の六代目襲名発表の記者会見で、笑顔を見せる桂三枝(中央)。左は桂文珍、右は桂きん枝=16日午後、東京都内のホテル

 上方落語の大名跡「桂文枝」の六代目を、来年7月に襲名する落語家でタレントの桂三枝(68)が16日、東京都内で記者会見し「胸を張って、新しい『平成の文枝』をつくろうと思っています」と抱負を述べ、これまで通り創作落語に力を入れる考えを表明した。

 三枝さんは弟弟子の桂きん枝(60)、桂文珍(62)らと登場。名跡の大きさと、三枝という名前への愛着から悩みに悩んだが「いつまでもほっておけない。襲名の時は69歳。これがギリギリかな」と、文枝を継ぐ決断をしたという。

 途中で相談したのは落語家の立川談志(75)。「せっかく三枝を大きくしたのだから、続けるべきだ」とアドバイスを受けたが、その後、襲名を決めたと伝えると、ファクスで「文枝のほうがよくなったのか ぢゃあ 仕方がない 勝手にしろ」などと談志流の“激励”を受けたという。

 また三枝は「新婚さんいらっしゃい!」などの番組出演について「文枝になると、いすからこけにくいな」と漏らし、笑わせた。文珍さんは「この方はすごい。平成の古典として残りそうな話を生み出している」と兄弟子をたたえた。

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