欽ちゃん“気仙沼ちゃんスマイル”に「ホッ」

[ 2011年7月7日 06:00 ]

手を握り締めて再会を喜ぶ萩本欽一(左)と「気仙沼ちゃん」こと白幡美千子さん(中央は夫の修さん)

 タレントの萩本欽一(70)が6日、1970年代後半に「欽ちゃんのドンとやってみよう!」(フジテレビ系)で共演した“気仙沼ちゃん”こと白幡美千子さん(56)と仙台市内で再会を果たした。白幡さんは宮城県気仙沼市の離島、大島で民宿「アインスくりこ」を経営。東日本大震災で玄関が壊れ、津波で1階部分が床上浸水する被害に遭った。

 震災後、初の対面となった萩本は「会ったらうれしくて泣くかと思ったが、元気に頑張っている顔を見てホッとした」と喜んだ。萩本の元には震災後、多くの人から「気仙沼ちゃん元気です」などのメールが届き、無事は知っていたという。

 白幡さんは「これを機に欽ちゃんに“狭い”と言われた風呂を大きくしようと思う。悲しい話は胸の奥にしまって、前よりもっといい宿にしたい」と昔と変わらぬ気仙沼ちゃんスマイルを見せた。

 萩本はこの日、観光大使を務める三重県の特産「万古焼」の食器を被災者に届けようと仙台市を訪問。白幡さんも夫の修(おさむ)さんと駆けつけた。07年にもテレビの旅番組で再会している。

 “欽ドン”には77~78年に出演。東北弁に赤いほっぺという素朴な天然ぼけキャラで茶の間の人気者となった。番組終了後、地元に戻り、80年に結婚、民宿を開業した。現在は家族と営業再開に向けた準備をしている。

 萩本から震災後の生活を聞かれると、民宿で被災したことや、避難所の小学校に一時身を寄せていたことを明かした。そして「奥さんとは電話で話したけど、欽ちゃんとは民宿をきれいにして、人間的に成長してから会おうと思っていた」と打ち明けた。

 ◆欽ちゃんのドンとやってみよう! 75年4月から80年3月までフジテレビ系で放送。司会者の萩本が視聴者からの投稿を紹介し「バカウケ」「ややウケ」「どっちらけ」とランク付け。主な出演者はほかに、前川清(62)、香坂みゆき(48)。裏番組は「8時だヨ!全員集合」(TBS)だった。

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