河内家菊水丸 気仙沼市盆踊り大会で「歌いたい」

[ 2011年7月6日 06:00 ]

「北摂池田から、がんばろう日本音頭」の直筆の歌詞を手に意気込む河内家菊水丸(右は倉田薫池田市長)

 伝統河内音頭継承者の河内家菊水丸(48)が5日、宮城県気仙沼市で8月11日に開催予定の盆踊り大会で、東日本大震災の被災地を応援する「北摂池田から、がんばろう日本音頭」を歌う意向であることを明らかにした。

 同市出身で江戸時代に活躍した横綱秀ノ山雷五郎の河内音頭を歌っており、同市が数年前から来訪を打診していた。「東北で歌ったことはないですが被災後の初盆ですし、ぜひ歌いたい。場所の確保が問題。今年無理なら来年歌う」と実現に意欲的。同音頭は31日に大阪府池田市の「石橋まつり」で初披露する。

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2011年7月6日のニュース