ようやく舞台復帰…海老蔵「全身全霊で挑んでまいります」

　東京・新橋演舞場で２日開幕した「七月大歌舞伎」で、約９カ月ぶりに舞台復帰を果たした歌舞伎俳優市川海老蔵（３３）が、昼の部終演後「こうして舞台に立たせていただけることに感謝をし、日々の舞台に全身全霊で挑んでまいります」などと松竹を通じてコメントを発表した。

　謹慎明けの初舞台となった「勧進帳」で富樫をつとめ、観客から大きな拍手と「待ってました」の掛け声で迎えられた海老蔵。「久しぶりに舞台を踏ませていただき、お客様から温かいご声援を頂戴しました。とてもありがたく、また、身の引き締まる思いです」と率直な気持ちをつづった。