「おくりびと」滝田監督 アカデミー賞会員候補に 

[ 2011年6月18日 18:13 ]

 米アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーは17日、同賞を選ぶ投票権を持つ会員の新たな候補に、「おくりびと」が2009年の外国語映画賞に輝いた滝田洋二郎監督ら178人を選んだと発表した。

 今年の作品賞、監督賞など4部門を制した「英国王のスピーチ」のトム・フーパー監督も候補となったほか、4月にリビアで戦闘に巻き込まれ死亡したドキュメンタリー映画監督のティム・ヘザリントン氏が功績をたたえられ特別に選ばれた。

 現在の会員は約6千人。新規会員は俳優や監督、音楽などの分野で功績があった映画関係者の中から米映画芸術科学アカデミーが候補を選ぶ。日本人では俳優の渡辺謙さんも会員となっている。

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