瑛太 大竹しのぶに「笑いがこぼれてしまったり…」

[ 2011年6月16日 17:45 ]

フジテレビ系連続ドラマ「それでも、生きていく」制作発表に登場した(前列左から)瑛太、満島ひかり(後列左から)風吹ジュン、大竹しのぶ、時任三郎、田中圭

 7月7日にスタートするフジテレビ系連続ドラマ「それでも、生きてゆく」(毎週木曜後10・00)の制作発表が16日に都内で行われ、主演の瑛太(28)、満島ひかり(25)、大竹しのぶ(53)ら出演者が出席した。

 中学生の時に妹を少年Aに殺された主人公の青年を演じる瑛太は「台本を読んで、悲しい気持ちになりました。でも、悲しみだけではない、これからどうやって生きていくかの勇気だったり、演じる上での可能性をすごく感じた。重いテーマを扱ってはいますが、最後まで緊張感をもって皆さんにお伝えできたら」と抱負を語った。

 「僕がちょっと集中していたいなっていう時に、大竹さんの言葉でどうしても笑いがこぼれてしまったりして、共演者として楽しくやりたいですし、緊張感を持ってやっているんですけど」と母親役の大竹に冗談っぽく注文をつけた瑛太だったが、大竹に「もうバカなことを言ったり、変なことを言ったりしない。もっと冷たくするよ。しゃべんない、もう二度と」とスネられてしまう一幕もあった。

 本作はヒットメーカーとして知られる坂元裕二氏の脚本によるオリジナルのニューマンドラマで、15年前、友人に妹を殺害された青年・深見洋貴と、加害者の妹・遠山双葉が心を通わせていく“禁断の愛”の物語。悲劇を背負いながらも明日への希望を見出そうと生きる姿を描く。共演は風間俊介(27)、田中圭(26)、福田麻由子(16)、風吹ジュン(59)、時任三郎(53)ら。初回は15分拡大版で放送。

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2011年6月16日のニュース