南陽とヨンボ 6月末に福島で講談会&ライブショー開催

[ 2011年6月16日 06:00 ]

トークショーを行った(左から)旭堂南陽、KIYOMIさん、藤原大阪本社代表

 トークショーとライブによる東日本大震災復興支援チャリティーイベント「講談師・旭堂南陽と『福島』を語ろう!!」が15日、スポニチプラザ大阪で開かれた。

 旭堂南陽(34)をホスト役に、FMCOCOLOのDJで映画コメンテイターのKIYOMIさん(年齢非公表)が出演。スライド上映しながら、福島原発20キロ圏内での犬などのペット救援体験を語った。

 また、毎日新聞社時代に、補助犬法成立につながる介助犬シンシアの連載に関わった藤原健・スポーツニッポン新聞社大阪本社代表もゲスト参加し、「人間の車椅子であり杖(つえ)でもある盲導犬も今回の地震で多く被災しているはずです。絆の力を大切に見守り続けたい」と発言。KIYOMIさんも「この問題に関心を持ち続けていきたいと思います」と話した。

 トークショー後、シンガー・ソングライター、イ・ヨンボ(55)のミニライブも実施。この日、南陽は藤原代表から「スポニチプラザ大阪 地域に繋(つな)ごう絆の力大使」に任命され、委嘱状が手渡された。南陽とヨンボは29日に福島入り。「立ち上がろう東日本!真心講談会&ライブショー」を開催する。

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2011年6月16日のニュース