紳助“被災ライダー”支援 16年ぶり鈴鹿8耐参戦

[ 2011年6月8日 06:00 ]

鈴鹿8耐に向けて、ガッチリと握手をする紳助(左)と中木亮輔

 タレントの島田紳助(55)が第34回鈴鹿8時間耐久ロードレース(7月28~31日)に“チーム・シンスケ”を率いて参戦する。TBS「紳助社長のプロデュース大作戦!」(火曜後7・00)の新プロジェクト。86年から10年連続参戦した紳助にとって16年ぶり。

 第1ライダーとなる中木亮輔(34)は宮城県出身で、自宅は東日本大震災で被災。昨年引退はしたが「東北のレーサー、仲間らを引退した僕が耐久で走ることで何とか励ましたい」との思いを強くしていた。仲介者を通じて知った紳助が全面的にバックアップする。

 紳助は「被災者に夢や感動と勇気を与えたい。」と話し、目標は「最高でも15位。それ以上は無理。最低なら“お願いだから5時間は走ろう”としている。とにかく、完走して上位を狙いたい」とした。

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2011年6月8日のニュース