あの時は…「内田裕也が内田裕也でなくなってしまって」

[ 2011年6月3日 15:38 ]

ひざまずいて謝罪会見を行った内田裕也

内田裕也反省会見

(6月3日)
 「酒を飲むとおかしくなる性格」「きれやすくて粗野な行動を取る」自戒の念を込めながら、内田裕也(71)は強要未遂と住居侵入の疑いがかかった自身の行動を振り返った。

 女性に送ったとされる脅迫文について「内田裕也が内田裕也でなくなってしまって、何かに取り付かれていたような状態でした」と我を忘れての過ちだったと説明。女性宅の鍵を交換した話題になると「鍵を換えちゃえば入れるんじゃないかという(思いでやった)。ロックンロールがロック屋に電話して鍵を換えてもらっていう洒落にならないようにしないと」とあまり笑えないジョークも飛ばした。

 ただ、一連の報道には少々言いたいこともあるようだった。「何か俺が(性的暴行で起訴された)IMFの理事長や(離婚した)アーノルド・シュワルツネッガー(米カリフォルニア州前知事)のような(扱われ方をした)。昨日も政治家の方(後藤田正純衆院議員)が…。今世の中がちょっとおかしいんじゃないかとちょっと思いますが、とりあえず120%内田裕也が悪いんだと反省しています」とやや自身のことを棚に上げつつ話した。

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2011年6月3日のニュース