広岡達朗氏も目細め…孫娘が宝塚新人公演で初主演

[ 2011年5月4日 06:00 ]

宝塚新人公演、麻央侑希(右)と早乙女わかば

 野球評論家の広岡達朗氏(79)の孫で宝塚歌劇団星組の麻央侑希(まお・ゆうき)が3日、宝塚大劇場で行われた「ノバ・ボサ・ノバ」新人公演で初主演した。

 客席には広岡氏も姿を見せ、孫の熱演に目を細めていた。麻央は、08年に初舞台を踏み、今年で入団4年目の男役ホープ。1メートル75の長身と甘いマスクで「ノバ―」本公演でも出世役といわれるドアボーイ役に抜てきされるなど注目の存在だ。

 新人公演は、入団7年目までの若手が、トップに代わって1日だけ主役を演じるスターへの登竜門。麻央は難役ソールに挑戦したが、長身を生かしたダイナミックな歌とダンスで、将来の大器の片りんをうかがわせた。

 終演後、囲み取材に応じ、「大好きなショーで初主演できて幸せ」と笑顔。一方の広岡氏は「主演はスタミナだな」とエールを送った。

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2011年5月4日のニュース