オードリー若林 声優より大変だった“春日と2人きり”

[ 2011年4月26日 13:13 ]

「きかんしゃトーマス…」の公開記念イベントに登場したオードリーの若林正恭(左)と春日俊彰

 お笑いコンビ「オードリー」の若林正恭(32)と春日俊彰(32)が26日、都内で行われたアニメ映画「きかんしゃトーマス ミスティアイランド レスキュー大作戦!!」の公開記念トークショーに登場した。

 オードリーの2人は以前、自身の役での声優は経験しているが、キャラクターとしては今回が初めて。「小さい頃から慣れ親しんでいたキャラクターなので、うれしかった」と真面目に答えた若林に対し、春日は「ついに来たかと。本が悪かったら蹴ってやろうと思ったんですけどね…素晴らしい本だったので、快諾しました。初めてのキャラクターがこれでよかった」とニンマリ。

 収録は2時間程度で比較的スムーズに進んだというが、大変だったことを聞かれた若林は「ブースの中で長時間、春日と2人きりになるのが一番大変でした。OKを待つ間は会話もないですし、難しかったですね」。すると、春日が「彼は照れてるんでしょうね、可愛い男だ」。そんな春日は「大変だったことはざっくり言って…ないですね。自分では120点」と必要以上に自信満々だった。

 イベントでは、いつものピンクのベストではなく、トーマスカラーのブルーのベストを着用した登場した春日。「特別注文で1点もの。この日のために作ってもらった。プロですから」と胸を張る春日に、若林から「アマですけどね」と厳しくツッコミ。

 「テレビの中の春日に憧れるのもいいですけど、映画でトーマスとその仲間たちから元気と勇気をもらって、今後の日本を明るくしてください」(春日)と映画をPRした2人だったが、「子どもたちがこんなにも聞いてくれないと思わなかったですね」(若林)と最後まで集まった子どもたちタジタジだった。

 昨年は出版65周年を迎えた「きかんしゃトーマス」にとって、今年は原作者のウィルバート・オードリー牧師の生誕100周年という記念すべき年。最新作の23日公開「きかんしゃトーマス ミスティ~」では、オードリー演じる双子の蒸気機関車“ダッシュ”(春日)と“バッシュ”(若林)が新キャラククターとして加わった。

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