荷が重すぎるから…和田アキ子 1本の電話で決意

[ 2011年4月11日 07:49 ]

募金してくれた親子に笑顔で応える(左から)渡辺正行と和田アキ子

 歌手の和田アキ子(61)が10日、TBSのレギュラー番組「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)の生放送終了後、東京の赤坂サカスで東日本大震災の義援金を募った。

 この日の活動は、所属事務所ホリプロが震災支援で設立した「あの鐘を鳴らすのはあなた基金」の一環。自身のヒット曲が基金の名称になることに「はじめは“荷が重すぎる”と思った」という。ただ作詞した故阿久悠さんの妻から事務所に賛同する趣旨の電話があったことを耳にし「考えてみれば、歌詞にある“希望”“信じたい心”は趣旨にぴったり」と、自身も全力で協力する覚悟ができたという。

 「きょうで終わりじゃありません」。今後も“おまかせファミリー”と同所で募金活動する意向で「新幹線が開通したら被災地の慰問にも必ず行きます」と話した。

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