24歳のあの瞬間をなかったら…椿鬼奴願いは「声がなるたけ出るように」

[ 2011年3月3日 07:09 ]

イベントに登場した椿鬼奴

 ディズニーアニメ映画「塔の上のラプンツェル」のジャパン・プレミア レッドカーペットイベントが行われ、吹き替えを担当したお笑いタレントの椿鬼奴(38)らが出席した。

 吹き替えを担当した中川翔子(25)をはじめ、モデルの剛力彩芽(18)やアイドルグループのSKE48らがレッドカーペットを通って次々と登場するなか、鬼奴は異色の存在。起用された本人も「思ってもいなかったというか、何となくジャンル的にそういうタイプじゃないと思われていそうなのでびっくりしました」と恐縮気味に話した。

 魔法の髪を持つラプンツェルになぞらえて、鬼奴が長いソバージュを誇っていることから起用につながったことを聞かされると「やっぱり伸ばしておくものだなと思いましたね」とニンマリ。

 作品に登場する人々の願いがこめられた“灯り”に、何か願いをかけるとしたら?と問われると「声がなるたけ出るように」。その理由について「酒焼けでこういう声になりましてね。24歳のときビールののどごしがわかるようになったのと引き換えに声を失ったんです」とハスキーボイスで説明し笑いを誘った。

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2011年3月3日のニュース