秋元才加 完走でキャプテン復帰!新ユニットも

[ 2011年2月28日 06:00 ]

ゴールを目指す秋元才加

東京マラソン2011

(2月27日)
 今年で5回目となる東京マラソンが27日に開催され、3万6000人を超えるランナーが参加した。芸能界ではAKB48の秋元才加(22)がフルマラソン初挑戦で完走、チームKのキャプテンに復帰した。

 7時間の制限時間ぎりぎりながら、6時間50分6秒で見事完走した秋元にご褒美が待っていた。ゴール地点のスタジオで、応援していた宮沢佐江(20)らメンバーと抱き合っている最中。総合プロデューサーの秋元康氏(54)から「感動した!今の君ならみんなをまとめられる。チームKのキャプテンに復帰しろ」とメールが届いた。「精いっぱい務められるように、一から頑張ります」と涙を流した。

 再出発を期しての参加だった。昨年10月にクリエーターの広井王子氏(57)との“自宅宿泊デート”が発覚。ラジオ番組で泣きながら交際を否定したものの、「みんなの模範にならなくてはいけない」とキャプテンを辞任した。

 未体験の42・195キロを克服するため、1カ月前からトレーニングを開始。多忙を極め深夜に及ぶこともあったが、計100キロ以上走り込んだ。

 30キロをすぎた頃から、09年にハーフマラソンを走った時に痛めた左膝のケガが再発。「もうダメかなと思いましたが、沿道の人がこれ以上ない声援を送ってくれたり、(ヒット曲の)“会いたかった”を流してくれたり。涙が出ました」とファンらの支えを力に換えて見事完走。「走りきって素直に人の優しさに感謝を感じられるようになりました。以前は突っ走っていましたが、冷静にペース配分もできましたし」とAKB一の“男前”が自信を取り戻した。

 夜には「AKB48劇場」(東京・秋葉原)での研究生公演に飛び入り参加し完走を報告。さらに宮沢、梅田彩佳(22)、増田有華(19)と新ユニット「DiVA」を結成し、4月27日にエイベックスからメジャーデビューすることを発表した。

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