夕張映画祭GPに韓国の「エイリアン・ビキニの侵略」

[ 2011年2月27日 21:51 ]

 北海道夕張市で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2011」は27日、自主製作映画を対象にしたオフシアター・コンペティション部門のグランプリに韓国のオ・ヨンドゥ監督の「エイリアン・ビキニの侵略」を選出した。外国作品の受賞は今回が初めて。

 国内外の若手監督の発掘が目的で、347作品が応募した。「エイリアン・ビキニの侵略」は気弱な青年が美女の誘惑をはねのけて世界を救うSFコメディー。28日に上映し、映画祭は閉幕する。

 1990年に始まった映画祭は、今回で21回目。経費の大半を負担していた市の財政難で2007年に中止に追い込まれたが、市民主導で08年に復活した。

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2011年2月27日のニュース