ベルリン映画祭「金熊賞」候補に邦画入らず

[ 2011年2月12日 06:00 ]

 世界三大映画祭の1つ、第61回ベルリン国際映画祭が10日、米アカデミー賞で10部門の候補に名を連ねた米映画「トゥルー・グリット」の上映を皮切りに開幕した。20日までに計約400作品を上映する。

 共同電によると、最高賞「金熊賞」を競うコンペティション部門には計16作品が出品されたが、日本映画は入らなかった。主要な賞の授賞式は19日に行われる。

 日本からは、特色ある映画を集めたパノラマ部門に深川栄洋監督、堀北真希主演の「白夜行」などが出品。戦前戦後に活躍した渋谷実監督の「現代人」などの作品も特別上映される。

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