石黒彩が登場！スポニチミュージカルス開幕

スポニチミュージカルスの開演前に客席に号外を配るストリークの山田大介

　吉本興業とスポニチのコラボ・イベント第２弾「スポニチミュージカルス」が７日、大阪・京橋花月で開幕した。タレントの石黒彩（３２）がゲストで登場し、歌にトークに大活躍。スポニチ編集局長役の浅香あき恵（５４）らから質問攻勢を受け、「笑いのプロの方々に囲まれて、楽しかった」と充実の笑顔を見せた。

　スポニチ編集局を舞台に歌って踊るバラエティー・ショーには、初日から満員の４５０人の観客がつめかけた。浅香編集局長のもと、デスクや記者がボケを連発し、舞台を楽しく盛り上げた。

　１週間にわたる公演には日替わりゲストが登場する。この日のゲストはアイドルグループの「モーニング娘。」を卒業後、バンド「ＬＵＮＡ　ＳＥＡ」のドラマー・真矢（４１）と結婚し、現在３児の母の石黒。記者役のランディーズ・中川貴志（３５）ら共演者からは得意とする料理への質問が続出。これに「料理をちゃんと始めたのは結婚してから」と話し、「夫は好き嫌いが多くて大変だったけど、私の料理でにんじんやピーマンを食べられるようになった」と明かした。

　また、自身の思い出の曲も披露。モー娘。結成のきっかけとなったオーディションで歌った「文句があるなら来なさい！」をパワフルに熱唱し、浅香から「かっこいい！私も歌いたくなったわ」と絶賛された。

　終演後、石黒は「アイドルのとき以来、歌ってなかったんで緊張しました」と苦笑い。だが、初のお笑い舞台を満喫したようで、「楽しかったので、また呼んでもらえるようにトークも歌も鍛えておきます」と意欲を見せていた。

　主演の浅香は「石黒さんの歌も、お弁当レシピのヒントも、もっと聞きたかった」と、すっかりほれ込んでいた。自身の初日の演技については、「及第点かな。きょうは怖～い鬼局長でしたが、前列の観客に男前がいる時は色っぽい局長になるかも」と笑顔。１３日までの公演を変幻自在のキャラで臨むことを誓っていた。