織田裕二ドラマでメキシコ大使館に謝罪

[ 2011年2月5日 06:00 ]

 フジテレビは4日までに、放送中の連続ドラマ「外交官・黒田康作」で、メキシコと在日メキシコ大使館に関し「誤ったイメージを提示した」として、ホームページに「ご迷惑を掛けた方々に心よりおわび申し上げます」との謝罪文を掲載した。

 3日放送した第4話の番組内でも、同様のテロップを流した。フジテレビによると、2日に在日メキシコ大使館から文書で、ドラマの1~3話の表現全般を通して、誤った印象を与えたとの抗議があった。同局は「フィクションである一連のエピソードの中で誤解を与える表現があった」として3日、大使館側に謝罪したという。

 ドラマは織田裕二(43)が、2009年公開の映画「アマルフィ 女神の報酬」に登場した外交官の黒田役で主演。劇中には、メキシコ大使館員が日本の外務省に交通事故の処理を依頼したり、黒田が同大使館の人の出入りを監視したりする場面があった。

続きを表示

2011年2月5日のニュース