堀江氏 保釈シーン「自分に重なった」

[ 2011年2月1日 18:07 ]

映画「ウォール・ストリート」のPRイベントに登場した夏川純(左)と堀江貴文氏

 マイケル・ダグラスが、刑務所を出て復活をもくろむ元カリスマ投資家を演じた米映画「ウォール・ストリート」(4日全国公開)のPRイベントが東京都内で開かれ、元ライブドア社長の堀江貴文氏らが出席した。

 めったに着ないスーツ姿の堀江氏は、劇中の主人公の言葉「強欲は善」を「良く解釈すると、チャレンジし続けることが大事。欲は生きる原動力で、むしろ現代人に欠けているのかな」と解説。

 粉飾決算事件で保釈された経験がある堀江氏は「(主人公が出所時に)マネークリップとか小物を受け取るシーンがリアリティーがあって、自分に重なった」と話す一方、「(強欲な人は)もっといて、本当のワルは前に出てこないですよ」とも語った。

 映画は1987年の「ウォール街」の続編。

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2011年2月1日のニュース