マツコ 特注セーラー服姿でソフトCM出演

[ 2011年1月28日 06:00 ]

ソフトバンクの新CMに出演するマツコ・デラックス

 歌手の松田聖子(48)、タレントのマツコ・デラックス(38)、女優の武井咲(17)がソフトバンクのCM、白戸家シリーズの「父 やり直す」編にセーラー服姿で出演する。「ホワイト学割with家族2011」をPRするため学園ドラマ仕立てで制作された。

 舞台は、行きつけの小料理店。学生をやり直したいと思っているものの、なかなか決心できずにいるお父さんが、女将の聖子に「やり直せばよかよ」と後押しされるところから物語が始まる。髪をアップにまとめ艶っぽい着物姿の聖子が「私が学生になっても基本料3年無料やろか」とつぶやくと、お父さんが思い浮かべるセーラー服姿に変身。「何想像しとっと?」とたしなめられるほほ笑ましいやりとりをしながら、お父さんは学生に戻る決心をする。場面が変わって…お兄ちゃん(ダンテ・カーヴァー)と一緒に、ある城の学舎に行くと、お父さん同様学生を“やり直したい”生徒役のマツコと現役女子高生の武井が隣の席にいるという予想外のストーリーが展開する。

 撮影はこのほど、都内のスタジオで行われた。聖子は、白戸家シリーズには「博多弁」編以来の出演。今回もセリフは博多弁で、子供の頃からなじんでいる言葉のせいか自然体での演技で表情も穏やか。一方、通常サイズの3~4倍はあろうかという特注のセーラー服姿のマツコは「これ、本当に大丈夫?」と、しきりにスタッフに尋ねながら現れたが、出演シーンでは圧倒的な存在感を見せた。

 29日から全国で放送。この学園ドラマ風CMは続編制作が決まっている。

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2011年1月28日のニュース