寛平 清志郎さんへ「無事帰って来ました」

[ 2011年1月21日 22:10 ]

 間寛平さんの一問一答は次の通り。

 ――ゴールした時にどう思ったか。

 「これでもう明日から走らんでいいなと思った」

 ――一番つらかったのは。

 「やっぱり病気のこと。がんと聞いたときはショックだった。みんなから励ましの言葉をもらい、どうなるか分からないが最後まで行こうと思った」

 ――この2年間は長かったか。

 「完走したら短かった感じもするが、走っているときは長かった。地球って大きいなと思った」

 ――2年ぶりの日本は。

 「日本は本当にすばらしい国。こんな幸せな国に住んで、何でぜいたくを言っていたのか分からない」

 ――日本に帰って食べたもので、何が一番おいしかったか。

 「何もかも。走っている間は卵かけご飯のことが頭から離れなかった」

 ――次にチャレンジするとしたら。

 「そこまで考えていない。ただ、ずっと横(東西)に走っていたので、次は縦(南北)に走れと言われても困る。そんなんしたら地球が怒る」

 ――ゴールを一番報告したい人は。

 「(応援歌を作り2009年に死去した忌野)清志郎さん。『無事帰って来ました』とすぐに報告したい。見守ってくれていたと思う」

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2011年1月21日のニュース