人権推進活動にも熱心な人気俳優 マラリアに感染

[ 2011年1月21日 11:34 ]

スーダン・ジュバの投票所の外に立つジョージ・クルーニー

 米CNNテレビ(電子版)は20日、米人気俳優のジョージ・クルーニー(49)が今月初め、アフリカのスーダンに滞在中、マラリアにかかっていたと報じた。広報担当者によると既に完全に回復しているという。

 CNNによると、人権推進活動にも熱心なクルーニーは、スーダン南部の分離独立の是非を問う今月上旬の住民投票が公正に実施されたかどうかを衛星から監視するプロジェクト準備のため、同国に滞在していた。

 クルーニーは21日夜に放映予定のCNNの番組で、マラリアを発症したのはこれが2度目であることを明らかにした。

 クルーニーは「オーシャンズ11」(2001年)「シリアナ」(05年)「マイレージ、マイライフ」(09年)などの映画出演で知られる。(共同)

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2011年1月21日のニュース