スチュワート氏死去…心臓病を長年患う

[ 2011年1月16日 06:00 ]

 米プロデューサーで、ラ・ママ実験劇場の主宰者、エレン・スチュワートさんが13日、ニューヨーク市内の病院で死去した。91歳。14日付の米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。同劇場の広報担当者によると、心臓病を長年患っていた。

 61年、ニューヨークに劇場を設立、前衛的な演劇を支援・育成。故寺山修司氏の米国公演の際にもサポートを惜しまなかったという。07年10月、第19回高松宮殿下記念世界文化賞(演劇・映像部門)を受賞した。

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2011年1月16日のニュース