田代まさし被告「握手会で大麻渡された」

[ 2011年1月14日 11:10 ]

 覚せい剤取締法違反などの罪に問われたタレント田代まさし(本名政)被告(54)の第2回公判が14日、横浜地裁(香川礼子裁判官)であり、田代被告は被告人質問で「仕事で行ったイベントの握手会で、男から大麻を手渡された」と薬物に再び手を出したきっかけを述べた。

 田代被告は黒いスーツに白いシャツ姿。眼鏡をかけ、弁護人の質問にはきはきと答えていた。

 起訴状によると、昨年9月16日に横浜市中区の駐車場でコカイン0・87グラムを所持したほか、交際相手の女性とともに覚せい剤約10グラムとコカイン約8グラムを共同所持。9月上旬、神奈川県内や都内で覚せい剤を使用したとしている。

 田代被告はこれまでに2回、薬物事件で有罪判決を受けている。

続きを表示

2011年1月14日のニュース