山下敬二郎さん葬儀 プレスリー合唱でお別れ

[ 2011年1月14日 06:00 ]

山下敬二郎さんが納められた棺がテンガロンハットをかぶったカントリー仲間の手で運びだされる

 5日に71歳で死去した歌手山下敬二郎さんの葬儀、告別式が13日、横浜市内の斎場で営まれた。

 平尾昌晃(73)、ジェリー藤尾(70)、中尾ミエ(64)、高木ブー(77)ら約750人が弔問。後輩の田辺靖雄(65)は「最後のお見舞いで“声は何ともねぇのによぉ、歌やめなきゃなんねぇのは、つれえよなぁ”と言っていたのが忘れられない」と悼んだ。

 デビュー舞台でもある「日劇ウエスタンカーニバル」の定番曲だったエルビス・プレスリーの「ラブ・ミー・テンダー」を参列者で合唱。出棺時にはフランク・シナトラの「酒とバラの日々」を流して送った。

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2011年1月14日のニュース