新田晃也コンサートに島倉千代子も応援

[ 2010年7月18日 19:37 ]

島倉千代子(左)が応援に駆けつけ、感激の新田晃也

 今年で45年目を迎えた演歌系シンガー・ソングライター、新田晃也(にった・こうや、66)が、今月7日にキングレコードから歌手生活45周年記念シングル「振り向けばおまえ」(詞・石原信一、曲・新田晃也)を発売したのを記念して18日、東京・中野区のなかのZERO大ホールでコンサートを開いた。

 大勢の熱烈なファンが詰めかける中、「お暑い中、連休の中、ようこそおいでくださいました。どうしてこんなに集まっていただいたのか不思議でしょうがないです。顔がいいわけではないですし。『振り向けばおまえ』本当に素晴らしい詞をいただきました。『越冬つばめ』(森昌子のヒット曲)を書いた石原信一先生から詞をいただき、(僕が)曲をつけさせていただきました。ぜひ皆さんのご支援をいただきたいと思っています」とあいさつ。

 その新曲をはじめ、同カップリング曲「夢さすらい」、故作詞家・阿久悠さんが作詞・企画・構成・語りを手がけ、新田が「上村次郎」の芸名で収録曲全10曲のすべての歌唱を担当したドキュメンタリー歌謡アルバム「阿久悠の我が心の港町」から「我が心の港町」、昭和の名曲から「イヨマンテの夜」「また逢う日まで」「昔の名前で出ています」「さざんかの宿」など全23曲を熱唱。

 途中、島倉千代子(72)が花束を持って応援に駆けつけ、「45周年と新曲の発表、本当におめでとうございます」と笑顔でお祝いの言葉を述べ、数多くのヒット曲の中から「恋しているんだもん」と「人生いろいろ」の2曲を歌ってステージに花を添えた。

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2010年7月18日のニュース