あの頃は金がなかった山田優 小泉孝太郎にはブーイング

[ 2010年7月7日 17:21 ]

 漫画家西原理恵子さんが、貧しい上に家庭内暴力やいじめに遭う逆境を乗り越え、成功するまでの半生をつづったエッセーが原作のテレビ朝日系連続ドラマ「崖っぷちのエリー~この世でいちばん大事な『カネ』の話」(9日午後9時スタート)の制作発表記者会見が7日、東京都内で開かれ、主演の山田優(26)ら出演者が、1人を除き、貧しい時代の苦労話に花を咲かせた。

 山田は「沖縄から上京したころは給料日前は2~3日を100円、200円で過ごさなきゃいけなかったです」と言い、お笑い芸人塚地武雅(38)も「6円しかなくてラーメンが食べたい時、スーパーで具材を見て想像して、ラーメン店の排気口でにおいをかいでました」。
 ただ、政治家一家に生まれ育った小泉孝太郎(31)だけは「苦労話は全くないですね」と語り、共演者から大ブーイング。陣内孝則(51)が「(宅配便の)ゆうパックの遅配についてはどう思いますか」と小泉を困らせていた。

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2010年7月7日のニュース