[ 2010年6月13日 06:00 ]

今春、読売日本交響楽団の常任指揮者に就任したシルヴァン・カンブルラン

【シルヴァン・カンブルラン指揮 読売日本交響楽団 名曲シリーズ】

今春、読売日本交響楽団の第9代常任指揮者に就任したシルヴァン・カンブルランが7月の名曲シリーズで交響曲「大地の歌」を取り上げるのも面白そうだ。80年代からの第1次マーラー・ブーム(今年から来年にかけては第2次ブームか?)以降、その交響曲が頻繁に取り上げられるようになってからは、めっきり演奏機会が減った感のある「大地の歌」。ブームの前まではマーラーといえば、第1番、第4番、そして「大地の歌」のイメージが強かった。

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