無償の愛とは…松雪「Mother」じわり12・8%

[ 2010年4月30日 12:13 ]

 28日に日本テレビ系で放送された水曜ドラマ「Mother」(午後10時から)が視聴率12・8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)をマークした。4月14日の初回は11・8%、第2回12・0%と、じわじわとポイントを上げている。

 キャッチコピーは「母性は女性を狂わせる。」で、現代を生きる女性たちの母性がテーマ。女優・松雪泰子(37)演じる小学校の女性教師・奈緒が母親の恋人から虐待を受けている教え子・怜南(芦田愛菜=7)を誘拐、親子と偽って逃避行する“大人の女”の物語。第3話では奈緒の出生の秘密のカギを握る葉菜(田中裕子=54)とのやり取りや、熱を出した怜南と奈緒の“親子の絆(きずな)”が描かれた。

 また、テレビ朝日系で放送された内野聖陽(41)主演の刑事ドラマ「臨場」(午後9時から)は16・9%と高視聴率をキープ。韓国で平均視聴率30%超、最高視聴率39・9%を記録した韓流俳優イ・ビョンホン(39)主演のドラマ「IRIS アイリス」(TBS系、午後9時から)は第1回の10・1%から1・3ポイント下げて8・8%と振るわなかった。

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2010年4月30日のニュース