復帰誓う寛平「山あり谷あり これもアースマラソン」

[ 2010年4月21日 17:42 ]

 マラソンとヨットで世界を一周する「アースマラソン」挑戦中に、前立腺がんと診断されたタレントの間寛平(60)が20日、放射線治療を受ける米サンフランシスコで担当医と記者会見し「頑張って早く治し、またスタートしたい」と復帰を誓った。

 担当医でカリフォルニア大サンフランシスコ校の篠原克人教授は「腫瘍の程度を5段階とすると4と高いが、きちんと治療すれば完治する」と説明。「治療を受けながらトレーニングができるだろう」と語った。
 日焼けした寛平は「ここで走っても(ゴールまでの)距離が縮まらないのが残念」と笑いを誘いながら、「山あり谷あり。これもアースマラソン」と納得した表情だった。約2カ月間治療を受けた後、マラソンを中断したトルクメニスタンに戻る予定だが、再開時期は治療の状況をみながら判断するという。
 2008年12月にアースマラソンを始めた寛平は今年1月、がんを公表した。

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2010年4月21日のニュース