勘三郎-コクーン=「ほとんど何も残らない」

[ 2010年4月15日 06:00 ]

コクーン歌舞伎「佐倉義民傳」の製作発表を行った中村勘三郎(右)と演出の串田和美氏

 歌舞伎俳優の中村勘三郎(54)が14日、都内で、6月3日に渋谷のシアターコクーンで開幕するコクーン歌舞伎第11弾「佐倉義民傳」の製作を発表した。

 「僕からコクーンを引いたら、ほとんど何も残らない。生活の一部」と待ちきれない様子。領主の圧政に苦しむ農民が将軍に直訴する物語。東銀座の歌舞伎座は今月末で閉場するが「コクーン歌舞伎はずっと続きます」とアピールした。

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