ゆうばり国際映画祭 グランプリに「青春墓場」

[ 2010年2月28日 21:34 ]

 北海道夕張市で開催中の「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」で28日、若手監督の発掘を目的としたオフシアター・コンペティション部門の選考があり、奥田庸介監督の「青春墓場~明日と一緒に歩くのだ~」がグランプリを受賞した。

 実行委員会によると、同部門には国内外から356本が応募した。映画祭ではこのうち、日本と韓国の計9本を選抜して上映。映画祭は3月1日に青春墓場を上映し、全日程を終える。
 1990年に始まった映画祭は、経費の大半を負担していた夕張市の財政破綻で一時、中止に追い込まれた。復活を望む声が相次ぎ、市民主導で2008年に復活。今回は20回目の開催だった。

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2010年2月28日のニュース