黒柳徹子「近所のおじちゃんがいなくなっちゃった…」

[ 2009年11月11日 20:09 ]

俳優森繁久弥さんの思い出を語る黒柳徹子

 96歳で亡くなった俳優森繁久弥さんと親交があった黒柳徹子が11日、東京都内で会見し「本当に悲しかった。かわいがってくれた近所のおじちゃんがいなくなっちゃった感じ」と別れを惜しんだ。

 テレビ黎明期から半世紀以上の付き合いという黒柳は「かつてはNHKでドラマ、バラエティーと毎日のようにご一緒していた。大先輩だったがテレビでは同志のようだった」と振り返り、「皆さんは大往生と言うが、もうひと花もふた花も咲かせたかっただろう」と涙ぐんだ。
 また、多くの舞台や映画で共演した森光子は、東京・明治座で舞台出演前に会見。森繁さんを親しみを込め座長を意味する「座」と呼んでいたという森は「天国には先輩がたくさんいらっしゃるだろうから、人を喜ばせるのが最高に上手な座が頑張って、みんなを上機嫌にしていることでしょう」と、おおらかな性格だった故人をしのんだ。

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2009年11月11日のニュース