酒井法子被告、麻原の256倍超える?

[ 2009年10月26日 08:25 ]

酒井法子被告

 東京地裁で26日開かれる酒井法子被告(38)の初公判は、人気を誇った女優が法廷の“主役”となるだけに、相当数の傍聴希望者が見込まれている。地裁は今回、5000~1万人に達すると予測。あらかじめ近くの日比谷公園を抽選会場としたほどだ。

 東京地裁の刑事裁判で傍聴希望者が過去最も多かったのは、1996年4月24日に開かれたオウム真理教の松本智津夫死刑囚(54)=教祖名麻原彰晃=の初公判。一般傍聴席(48席)に対し約256倍の1万2292人だった。
 ほかに1万人台に達したケースはなく、翌日の松本死刑囚の第2回公判(5856人)、2004年2月の判決公判(4658人)がそれぞれ歴代2位、3位。続いて、95年10月の元オウム真理教幹部中川智正被告(47)=上告中=の初公判(4158人)、83年10月の故田中角栄元首相の判決公判(3904人)の順。
 芸能人関係で最も多かったのは、今月23日の押尾学被告(31)の初公判で2232人。
 21日の酒井被告の夫高相祐一被告(41)の初公判は1557人だった。

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2009年10月26日のニュース