ＡＫＢメンバーもインフル感染…武道館公演“欠席”

　ＡＫＢ４８の武道館公演にインフル脅威！初の日本武道館コンサート「ＡＫＢ１０４　選抜メンバー組閣祭り」（２２、２３日、東京・千代田区）を開催するアイドルグループ「ＡＫＢ４８」。その一部メンバーが、インフルエンザＡ型に感染していることが判明し、同公演を欠席することが２１日、公式ブログで発表された。

　晴れ舞台を前に残念な発表が…。念願の公演を欠席することが決まったのは、チームＫの奥真奈美（１３）、倉持明日香（１９）、チームＢの多田愛佳（１４）、小原春香（２１）、研究生の石田晴香（１５）、佐藤すみれ（１５）の６人。

　以上のメンバーは、病院で「インフルエンザＡ型陽性」と診断され、医師から完治までは自宅待機するよう命じられられたと説明している。

　チームＢの選抜ユニット「渡り廊下走り隊」に所属する多田は、同ユニットの公式ブログで、現在の心境をつづっている。初回の受診では、風邪との診断。それが、２１日に再度診断した時に、インフルエンザに感染していること告げられたという。がっかりする多田は、マネジャーから「次はいいことあるよ」とはげまされた。そして、「インフルエンザという敵を倒すことに専念します」と、回復を目指すことを宣言。さらに、「コンサート会場もたくさんの方がいると思うので、予防しっかりしてくれると安心できます」と感染予防を呼びかけ、「メンバーとファンの方がインフルエンザとかになるのが一番辛いよ～」と、ファンとメンバーの体調を気づかう優しさを見せた。

　また、チームＫの増田有華（１８）は、体調不良のためリハーサルに参加できなかったため、２３日昼の公演で１曲だけの出演となるという。