「剣岳」の木村監督 北ア遭難対策に37万円寄付

[ 2009年7月13日 18:33 ]

 公開中の映画「剣岳 点の記」の木村大作監督が13日、撮影拠点の一つだった富山県上市町を訪れ、北アルプスの遭難者救助に当たる「立山・剣岳遭難対策協議会」に、6月のチャリティー試写会で集めた約37万7千円を寄付した。

 撮影中にスタッフが落石で重傷を負う事故もあり、木村監督は「あと少し救助が遅ければ危なかった」と遭難対策の大切さを強調。寄付金を受け取った協議会会長の伊東尚志町長が、感謝の言葉を述べた。
 木村監督は撮影で昨年、登頂を達成した7月17日に合わせ、今年も剣岳に挑戦するという。

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2009年7月13日のニュース