オスカー助演男優賞、K・マルデン氏が死去

[ 2009年7月3日 06:00 ]

 AP通信によると1日、米俳優のカール・マルデン氏がロサンゼルスの自宅で死去した。97歳。12年、シカゴ生まれ。父親はセルビア系で、母親はチェコ系。51年のエリア・カザン監督の映画「欲望という名の電車」で米アカデミー賞助演男優賞を受賞、54年の「波止場」でも同助演男優賞にノミネートされ、個性派の脇役として知られた。89~92年にはアカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーの会長を務めた。

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2009年7月3日のニュース