築地寿司店“Fパイ看板娘”がヒロイン抜てき

[ 2009年6月1日 06:00 ]

和服を脱ぐとこの通りの豊満バスト!Fカップを披露する芹沢那菜

 世界最大の魚市場がある東京・築地からアイドルが誕生する。築地場外市場そばの寿司店に勤務する芹沢那菜(24)。和服姿で働いていたところをスカウトされ、来春公開予定の映画「最高でダメな男」(監督飯田譲治)でいきなりヒロインを演じる。多くの女優を見てきた“目利き”のプロも絶賛する豊満バストは問答無用のFカップだ。

 築地の寿司店の看板娘が勤務中に声を掛けられ、映画のヒロインになるという“下町のシンデレラストーリー”が生まれた。
 きっかけは1年前。和服姿で注文を取っていたところ、現在の所属事務所関係者にスカウトされた。あまりに唐突だったので断ったが「何度も熱心に話をしてくれたので思い切って飛び込んでみようと思った」という。
 その後「築地の寿司店に可愛い子がいる」と口コミで広がり、多くの女優やアイドルを見てきた映画関係者が“目利き”に訪れ、ひと目ボレ。「らせん」「ドラゴンヘッド」などで知られる飯田監督(50)が監修するオムニバス映画「最高でダメな男」の「築地編」のヒロインに起用されることになった。
 ニートが寿司店で奮闘する物語。芹沢は、イケメン俳優の加藤和樹(24)扮する主人公があこがれる女性という役柄だ。起用した映画プロデューサーの田部井幸太郎氏(41)は「彼女には築地らしいハツラツとした明るさがある一方、いまどき珍しい落ち着いてしっとりとしたたたずまいを持っているところが魅力」と説明。今後も起用していきたいという。
 そんな芹沢の和服姿では見えない“隠れた魅力”が、Fカップ88センチの豊満バスト。“築地発のアイドル”という話題性に加え、和服姿とセクシーボディーのギャップに出版界も注目しており、あす2日発売の写真週刊誌「フラッシュ」ではグラビア3ページで紹介。同編集部では「これまでにないユニークな存在のアイドルになりそう」と期待している。
 今も週4、5日のペースで寿司店で働く芹沢。「築地の人情に触れながらの毎日を女優のお仕事に生かしていきたい」と話している。

 ◆芹沢 那菜(せりざわ・なな)1984年(昭59)9月7日、北海道生まれ。父(59)母(51)弟(16)の4人家族。07年春に上京。同年9月から下町人情に触れたいとの思いから築地の寿司店でホール係として働き始めた。スリーサイズは上から88・58・89。血液型B。好きな食べ物はヨーグルト。趣味は散歩。

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2009年6月1日のニュース