竹中直人 「感謝の気持ちでいっぱい」と涙

[ 2009年5月5日 06:00 ]

悲しみにくれる竹中直人

 学生時代からのファンで友人の俳優・竹中直人(53)は3日の通夜に続いて参列。前日は涙があふれるのをハンカチでぬぐうのが精いっぱいだったものの、この日は報道陣に対応し「もの凄くエネルギーがあった人。気持ちよく爆発しちゃったんじゃないですかね…」と声を震わせた。清志郎さんの残した楽曲について「1曲には絞れないですが、“いい事ばかりはありゃしない”を聴くとやばいですね。(監督した)映画のために書いてくれた曲も宝物です。いろんなものをいただいたので頑張らなくっちゃいけない。感謝の気持ちでいっぱい」と話した。

 葬儀の司会を務めた高橋康浩(46)は、16歳で清志郎さんの追っかけを始めイベントなどで司会を担当。「暗いのが嫌いな方だったので、久々に大声で歌えて何より」とホッとした表情。「ボス(清志郎さん)は“待ってるぞ”と言っているようでした。清志郎、また会おうぜ。ごきげんよう」と最後まで声を張り上げた。細野晴臣(61)、大竹しのぶ(51)、トータス松本(42)らも参列し別れを告げた。

続きを表示

2009年5月5日のニュース