ダウン…テレビ番組制作会社の売り上げ

[ 2009年1月27日 20:59 ]

 テレビ番組を制作する全国のプロダクションの2008年8~10月の売上高が、前年同時期に比べ平均11%落ち込んだことが27日、全日本テレビ番組製作社連盟(ATP)などの調査で分かった。

 調査は経済情勢の悪化を踏まえて昨年12月、東京と関西の119社でつくるATPと、地方の184社でつくる全国地域映像団体協議会が合同で実施。回答した111社の売上高は平均で前年比89・2%だった。
 両団体は調査結果を受け、企業の資金繰りを支援する中小企業庁の「緊急保証制度」の対象業種に指定するよう、政府に要請。放送各局に対しても、制作費削減などに関し慎重な対応を求めた。

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2009年1月27日のニュース