弱者の味方!小金沢昇司“肉まん番長”になる

[ 2008年12月15日 19:10 ]

自らプロデュースした肉まん「番長」をPRする小金沢昇司

 8月27日発売のニュー・シングル「神楽坂」(キングレコード)が好調の演歌歌手・小金沢昇司(50)が、歌の舞台「神楽坂」の商店会から「神楽坂PR大使」に任命されることになり15日、東京・神楽坂の毘沙門天(善國寺)で任命式とヒット祈願を行った。

 本堂で新曲ヒット祈願を行い、「“神楽坂”が大ヒットしますように…」と祈った後、大勢のファンや地元の人たちが詰めかける中、本堂前で新曲を披露し、「皆さんのお陰で晴天になりました。本当はここで歌うことはできないそうですが、神楽坂の皆さんのお陰で、毘沙門天で歌ってもいいんじゃないかと言ってくださり、歌わせていただくことになりました。こんな素晴らしい歌は絶対ないと思いますので、来年いっぱいまで歌っていきたいですし、何としてでも大ヒットさせたい」と、大ヒットに意欲を燃やした。

 また、神楽坂通り商店会(会長・福井清一郎)から「神楽坂PR大使」に任命され、「この素晴らしい歌と出合ったことから『神楽坂PR大使』に任命していただきましたので、責任を持って全国の人たちに神楽坂をPRしたいと思っています。地方に行くと、神楽坂を知らない方もいらっしゃいますので、歩く宣伝マンとして、この歌を通じて、神楽坂を全国で宣伝していきたい」と抱負を語った。

 この日に合わせて、神楽坂で行列ができる「肉まんの五十番」から、調理師の資格も持つ小金沢が自らプロデュースした肉まん「番長」(1個250円)を販売(今月25日までの期間限定)。

 同寺の境内で自作の肉まんを販売した彼は「食べておいしくて、笑顔が出て元気になる肉まんでして、「番長」と名付けました。弱い者を助けるのが番長ですので、嫌なニュースばかりのいまの世の中で、正義の味方という意味でこの名前を付けました。生コラーゲン入りというのがミソでして、そこに柚の風味を入れてまろやかな味にしました。うまいですからぜひ食べてみてください」とPRした。

 同新曲は、神楽坂を舞台にしたフォーク調のメロディーが特徴のせつないラブソングで、「これまでいろんなタイプの曲を歌ってきました。いまは、演歌、歌謡曲が厳しい時代ですが、僕が目指しているのは、演歌でも歌謡曲でもポップスでもない「小金沢の歌」でして、オールマイティーな「小金沢の歌」がいいなと言われるのが理想です。来年はこの曲を大ヒットさせ、映画、ドラマ、Vシネマの仕事もやってみたい」と話していた。

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2008年12月15日のニュース