団十郎が歌舞伎復帰!「血液型の違い確かめて」

[ 2008年12月12日 08:14 ]

歌舞伎復帰作の「象引」について語る市川団十郎

 東京・三宅坂の国立劇場の来年1月公演「初春歌舞伎」の製作発表が11日、都内で行われ、市川団十郎(62)が出席した。今年7月から白血病に伴う骨髄異形成症候群の治療を受けており、歌舞伎への出演は半年ぶり。輸血で血液型がAからOに変わったといい「演技に違いが出ているか劇場で確かめてください」と話した。復帰作は、大きな動きが必要となる「荒事」の演目「象引(ぞうひき)」。「まだGVHD(免疫拒否反応)が出ることもありますが、あ、医者の学会のようになってますが」と報道陣を笑わせた。中村芝翫(80)坂東三津五郎(52)も出演。1月3日初日。

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2008年12月12日のニュース