超多忙!「羞恥心」「Pabo」は会見欠席

[ 2008年11月26日 06:00 ]

NHK紅白歌合戦、会見にのぞんだ初出場の面々(後列左から木山裕策、キマグレン、いきものががり、中列左から東方神起、GIRL NEXT DOOR、秋元順子 前列左からPerfume、青山テルマ、藤岡藤巻と大橋のぞみ

 フジテレビ「クイズ!ヘキサゴン2」(水曜後7・00)から誕生したユニット「羞恥心」と「Pabo」も紅白に初出場。しかし、初出場組恒例の会見は欠席した。同局は12月3日に生放送する歌番組「FNS歌謡祭」(後7・00)で2組に会見させる方向で調整しており、その時まで喜びの声はお預けとなりそうだ。

 おバカな発言、迷言で番組や各種イベントを盛り上げてきた2組。つるの剛士(33)、上地雄輔(29)、野久保直樹(27)による「羞恥心」と里田まい(24)、スザンヌ(22)、木下優樹菜(20)による「Pabo」がお堅いNHKの会見でもそのキャラクターを発揮するのか注目が集まったが、ステージ上に姿はなかった。
 欠席組では、同じく初出場の水谷豊(56)がテレビ朝日の人気ドラマシリーズ「相棒」で演じる天才刑事・杉下右京になりきってビデオメッセージを寄せたのに対し、2組は文書によるコメントが読み上げられただけ。内容も、上地が「紅白を目標にしてきたので、本当に幸せです」とだけつづるなど、普段のキャラとは違った面白みのないものに終始した。
 NHKの石原真チーフプロデューサーは2組の欠席理由について「会見日程が決まったのが前日の24日。初めから出席はあきらめていた」とし、ドラマやバラエティーに引っ張りだこの6人を急きょ集めることの難しさを強調。さらに「6人は事務所も違う。呼べば1人か2人来られたと思うけど、そろわないと意味がない」と、6人そろっての会見以外は考えていなかったと説明した。
 一方で、2組の“生みの親”であるフジテレビは「FNS歌謡祭」の放送当日に、6人が紅白への意気込みなどを語る会見を調整中。同番組は最近では紅白以上ともいえる大物アーティストの出演を実現させ、5年連続で20%以上の視聴率を記録している。大いに盛り上がることが必至の「羞恥心」と「Pabo」の会見を当日までお預けすることでさらに注目を集めたい考えのようだ。

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2008年11月26日のニュース