息子・海老蔵も認めた…団十郎は掃除ばかり

[ 2008年11月25日 06:00 ]

新橋演舞場「初春花形歌舞伎」公演する中村獅童(左)と市川海老蔵がガッチリと握手を交わす

団十郎が掃除魔に?血液型以外の変化あった

 市川海老蔵(30)が座頭を務める新橋演舞場「初春花形歌舞伎」(09年1月3~27日)の製作発表が24日、都内で行われた。中村獅童(36)も出席した。
 昼の部は「口上」、「義経千本桜」の「木の実」など、夜の部は歌舞伎十八番「七つ面」などを上演する。特に「口上」では、見ると1年間風邪をひかないと言われる「にらみ」も披露。海老蔵は「正月にふさわしいものにしたい」と意気込んだ。
 09年1月は、父の市川団十郎(62)が初春歌舞伎公演「象引(ぞうひき)」(東京・国立劇場)で舞台復帰する。海老蔵は「本音を言うと、復帰する舞台はそばにいたかった」と話した。団十郎が末梢(まっしょう)血同種移植を受けて、A型からO型になったことについては「O型になったので普通ならおおざっぱな性格になるはずなのに、もっときちょうめんになって1日中、家の掃除をしています」と明かして笑わせた。

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2008年11月25日のニュース