隆一、米倉らカーテンコール8回で大絶賛!

[ 2008年11月17日 06:00 ]

本社主催「CHICAGO」千秋楽カーテンコールで感極まった米倉涼子の肩に手をまわす河村隆一

 歌手の河村隆一(38)が初挑戦したミュージカル「チャイナ クイック グループ presents ブロードウェイミュージカル CHICAGO(シカゴ)」(スポーツニッポン新聞社後援)が16日夜、東京・青山劇場で千秋楽を迎えた。

 約2時間半の舞台を終えると拍手は鳴りやまず、カーテンコールは8回にも及んだ。主演の悪徳弁護士ビリーを演じた河村は、感涙する米倉涼子(33)と和央ようか(40)の手をとり何度も頭を下げた。
 全45公演を完走。公演を重ねるほど演技力がつき、米倉ら舞台経験の豊富な共演者も「毎日変わっている」と絶賛していた。本場の米国から駆けつけ、指導した音楽監督のスティーヴン・フリーマン氏は「彼はスポンジのようだ」と、その吸収力に舌を巻いた。
 展開が速く早口なせりふも要求されたが、音楽活動で培ったリズム感と発声の巧みさで難なくクリア。山崎芳人エグゼクティブプロデューサーは「彼の歌唱力に演劇という世界を加えたら、その威力は何倍にも膨らむのではないか」と話した。

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2008年11月17日のニュース