仲間主演「おんな太閤記」森光子“台本速読”

[ 2008年9月20日 06:00 ]

テレビ東京の新春ワイド時代劇の制作発表会見に出席した左から高橋英樹、市川亀治郎、仲間由紀恵、森光子、村上弘明

 テレビ東京の新春ワイド時代劇「寧々~おんな太閤記」(09年1月2日後2・00)の制作発表が19日、都内で行われた。

 橋田寿賀子さん(83)の「おんな太閤記」が原作で、仲間由紀恵(28)が主演。ナレーションを務めることになった女優の森光子(88)も登場。いきなり「いろいろとネタを考えてきました。私がおりますから、(ほかの出演者を)緊張させませんよ」とあいさつした。
 織田信長役の村上弘明(51)について「“はじめまして”と申し上げたら、“いいえ、(92年の)紅白の審査員でご一緒でした”と言われました。“席が離れていたんですね”と言うと“隣でした”とやり返されました」。これには出演者と約150人の取材陣も大爆笑。
 さらに「本名は村上美津と申します。はじめまして」と、再び村上弘明の方へ頭を下げるなどノリノリ。豊臣秀吉役の市川亀治郎(32)には「放浪記で最初に同棲していた男がおじいさま。ですから、孫でございます」と紹介し笑いを誘った。
 10時間のドラマの台本は3冊。18日夜に手にした森は「夜が明けそうになりました」と、わずか1夜にして1冊目、ドラマ3時間分を読破。年齢を感じさせないスーパーぶりをうかがわせた。

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2008年9月20日のニュース