佐野元春 子供の将来へ“希望”の歌

[ 2008年3月30日 06:00 ]

 シンガー・ソングライターの佐野元春(52)が全国ツアーの最終公演を29日夜、東京・渋谷区のNHKホールで行った。

 自身のレーベル「デイジーミュージック」を本格始動させてのツアーとあって、計3時間に及ぶ力の入ったステージ。客席は親子2世代のファミリー層も多く「新しいキッズ(若者)たち、楽しんでくれ!」と呼び掛けながら、最新アルバム「コヨーテ」の収録曲のほか「サムデイ」「アンジェリーナ」など代表曲も披露。歌声もギターをかき鳴らす姿も力強く「僕たち大人が子供たちにしてあげるべきことは“希望を残す”こと」と熱いメッセージを送った。

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2008年3月30日のニュース