4月5日から上演浪花花形歌舞伎

[ 2008年3月11日 06:00 ]

 「第5回浪花花形歌舞伎」が、ことしも4月5日から13日まで大阪松竹座で上演されることになり10日、東京都内で会見があった。

 今回は第1部が片岡孝太郎(40)愛之助(36)らによる「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」。第2部が、中村翫雀(49)亀鶴(35)らによる「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)」ほか。第3部が中村扇雀(47)らによる「於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)」の3部構成。次代を担う上方歌舞伎の花形が初役で大役に挑むのが話題。
 男女7役に早変わりで挑戦する扇雀は「前からやりたかった役ではなく夢にも思わなかったけれど、早変わりも丁寧に精いっぱい頑張りたい」と人一倍意欲を燃やしていた。

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2008年3月11日のニュース