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トヨタ、世界販売過去最高 18年度上半期、中国好調

[ 2018年10月29日 20:26 ]

 トヨタ自動車が29日発表した2018年度上半期(4〜9月)の世界販売は、ダイハツ工業と日野自動車を含むグループ合計で前年同期比1・5%増の529万3千台となり、3年連続で過去最高を更新した。中国市場で「カムリ」などのセダンが好調だった。

 トヨタ単体の世界販売も1・4%増の479万7千台と最高。欧州でハイブリッド車(HV)が伸び、アフリカや東南アジアも堅調だった。

 単体の国内生産は、主力車の全面改良から時間がたったことや、北海道の地震や台風21号の影響で工場を一時停止したため2・8%減の149万3335台となった。国内販売は4・3%減の74万848台。輸出は中国や中南米向けが伸び、3・1%増の92万5315台だった。

 同時に発表した単体の9月国内生産は前年同月比12・8%減の24万1042台、輸出は11・4%減の14万9388台だった。

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